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坐骨神経痛

どのような病気か

坐骨神経は、腰椎から仙骨までの各椎骨の間(椎間孔)から出る神経が集まって形成される最大の神経の束で、腰から臀部を抜け、下肢までを支配しています。坐骨神経痛は、この椎間孔から出る神経の根元の圧迫や炎症などから起こる神経痛です。坐骨神経痛でいちばん多いのは、椎間板ヘルニアで坐骨神経が圧迫されて起こるケースで、ほかにも糖尿病や変形性腰椎症、脊椎分離症、まれに腫瘍で起こることもあります。腰の神経は、それぞれ支配する領域が決まっているので、症状があらわれている部位から、どの神経が障害を受けているかを知ることもできます。あおむけに寝て、膝を伸ばしたまま足を上げると痛みが強くなり、70度まで上げることができなければ坐骨神経痛です。

主な症状

痛みが腰にとどまらず、太ももやふくらはぎ、足の裏などにまで及ぶのが特徴です。どの神経がどの程度障害を受けたかによって症状は異なり、鈍い痛みがつづくこともあれば、ぎっくり腰のようにはげしく痛むこともあります。足のしびれや反射の低下を伴う場合もあります。体を曲げると痛みが強くなり、くしゃみやせきでも痛みやしびれが下肢に出ます。

家庭、病院での治療法

痛むときは安静にします。坐骨神経痛が起きる原因が分かればその治療をし、分からないときは、消炎鎮痛剤の投与や温熱療法などで痛みを和らげます。

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