職場で腰痛予防の講義を!と打診がありました。
職場は病院と介護老人保健施設が併設しています。
つまり看・介護職員向けです。
主にtransfar時の腰痛予防がmainだとは思いますが。
①患者様にできるだけ近づく
②上体で持ち上げよう・引き上げようとせず、上体や躯幹を固定した状態で下肢の重心移動を意識する
③臍周辺の腹中心に意識をもっていく
これだけで十分変わると思うのですが、他にアドバイスできることはありますか?
あと腰痛を患っていらっしゃる中で、ほとんどの方々が骨盤体の前傾・腰椎の前弯によって生じているものだと考えます。
これは、姿勢保持に関わる脊柱起立筋等は常に働いており、年齢と共にお腹周りの腹斜筋や腹直筋の筋力低下により前弯が増強されたり、職業柄背筋群をmainに使用するために起こる前後部のアンバランスから生じる前弯の増強と考えてよろしいのでしょうか?
またそれに直接関係あるかわかりませんが、お腹周りが出てくる(下腹ポッコリ)は、これと因果関係はあるのでしょうか?
質問ばかりになりましたが、どなたかご教授くださいませ。
improveさん、こんにちは
お仕事ご苦労様です。
重たいものを持ち上げるときのポイントとして胸(胸骨)を上げるようにというのを意識するのも良いと思います。全身の筋肉がうまく連動するようになるし、骨格も安定します。
まあ、そうすると良い姿勢で持ち上げられますね。
腰痛の原因と具体的な解消法ですがホームページにご紹介していますので宜しければごらんください。
http://sky.geocities.jp/bright_star_maker/index.html
ぽっこりお腹ももちろん姿勢と関係があると考えています。
俗に言う悪い姿勢では筋肉、骨格ともに緩んだ状態になります。つまり、支持力がなくなっていますので内臓も当然重力の影響で下に下がっていくものと思います。
こちらのサイトでは一度しかお返事できませんので、ご質問などありましたら上記サイトからメールなどいただければ精一杯お答えさせていただきます。
お役に立てますように。