今年の1月の登山の下山中、右の腸骨の上に違和感を感じたので、整形外科に行きました。レントゲン、MRIをとりましたが骨の異常はないとのことでした。3ケ月ほど通院しましたがリハビリとストレッチばかりでぜんぜんよくなりません。長時間の運転、デスクワーク、重いものを持ったとき腰が重だるくなります。痛くてたまらないほどではないですが仕事に身がはいりません。整形外科のあと整骨院2件、整形外科もう1件をいきましたが全く変わりません。現在整骨院通っている整骨院はマッサージ主体なので痛いところをよくマッサージしてくれますし、いろいろ相談にのってくれますので2ケ月ほど通ってます。腰方形筋が固まっているとか筋肉の頑固な塊がいくつかできているということでお灸もやってもらっていますが、直後はらくなりますがしばらくするとまた痛くなります。かなり頑固で深いところに根があるとのことですがいつまでいけばいいのか、ほんとになおるのか悩んでいます。毎日腰痛体操を必ずやり、休みの日は水中ウォークにはげんでいますが改善のきざしがないのです。一生このままではないかという心配と、もう山には登れないのでは思うとたまりません。どうか適切な治療法、治療院があればご教授ください。
mayさん、こんにちは
お返事が遅くなりすみません。
お話の症状ですが、治ると思います。
山登りもじきに出来るようになることと思います。
緊張がまた戻ってくるのは、お気づきの通り根本的な原因が取り除かれていないからです。
身体の中心にあり、全ての動きを支えているのは骨盤の仙腸関節です。ここに動きの問題(関節機能異常)ができると周囲に筋肉の緊張が起こります。この関節の動きが元に戻らない限りはどれだけマッサージをしても筋肉を鍛えても効果は期待できません。
逆に、この関節の動きさえ整えればほかの部分も自然に動きが整いますのでマッサージも筋トレも必要ありません。(腰痛を改善するという目的では)
さて、具体的な治し方ですが、関節の動きというのは骨と筋肉で成り立っていますので両方をいっぺんに整える必要があります。また、この仙腸関節の動きに深くかかわりのある大腰筋という筋肉はマッサージでほぐすことは出来ません。
ということは自力運動で整えるのが最も理想的で手っ取り早いと言うことです。
前置きが長くなりました。軸回旋伸長法と言う方法を皆様にオススメしています。詳しい方法はホームページをご覧ください。
http://sky.geocities.jp/bright_star_maker/jikukaisen/index.html
筋肉の緊張が長期間になるに従い、硬さも増してきます。ですので、のんびり気持ちよく身体をほぐすつもりで、焦らずに行うようにしてください。じっくり回数を掛けることで良い結果が出ます。
ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
お役に立てますように。